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新型コロナ ウイルスの影響で賃貸業界は依然として厳しい状況が続いていますが、 みなさんのアパート・マンションの入居率の方はいかがでしょうか?

たとえ厳しくてもまだ諦めるのは早いです。

今からでも間に合う空室対策をご紹介します。

「内見の申し込みが例年の半分くらいしかない。その上似たような状況の 物件が多いからなかなか契約に至らない。今年も昨年同様満室にするのは難しいかもしれない…」

「去年はコロナの影響で中途半端な時期の退去が多かった。やっと来た 繁忙期なのに人の動きが全然ない…」

「問い合わせは来るものの、家賃を下げられないかというものばかり。コロナの影響でただでさえ空室が増えているのに家賃まで下げたらそれこそ 経営が破綻してしまう…」

長引くコロナ禍で経営状況がひっ迫している賃貸オーナーが増えています。

物件の売却を検討しているという方も多く、賃貸業界は過去に類を見 ないほど厳しい状況にあります。

しかし、そこに物件がある以上、何もせずにただ毎日を無駄に過ごすわけにはいきません。

祈っているだけでは部屋は埋まりません。

借入金 の返済が済んでいるのであればまだしも、そうでない場合は家賃収入が無くなれば待っているのは経営破綻です。

最悪の事態を避けるためにも、 一戸でも多く部屋を埋めるために努力をし続けなければなりません。

空室を埋めるためには設備投資が不可欠です。

ただ、新型コロナウイ ルスの影響で空室が増えている現状を考えると思い切った投資はなかな かできません。

投資額が少なく、それでいて効果の大きいものを選ぶ必要があります。

まずおすすめしたいのは「インターネット無料設備」です。

今や、スマートフォンや携帯電話は生活に欠かせない必需品となっていますが、その 一方で、通信料の高さに頭を悩ませている方は多くいます。

一応、大手キャ リアは利用料の引き下げに動いていますが、それでも通信のために毎月、 数千円の負担は、入居者、中でも学生などの若い世代には決して小さくありません。

それだけに効果はてきめんです。

以前であれば、配線工事が不可欠だったことから、導入には100万円を超える投資が必要な場合 もありました。

しかし、今は工事不要のWi-Fiがありますので、設置費用 はほとんどかかりません。

中には戸当たり月額2千円以下で利用できるサービスもあります。

費用対効果を考えればいの一番に導入するべき設備だといえるでしょう。

次におススメなのはアクセントクロスです。

部屋の一面だけを色や柄の 入った壁紙にするだけで印象はかなり変わり、内見時に印象が残りやすくなります。

最近は量産クロスと大して値段の変わらない壁紙もたくさんあ りますので、費用負担はそれほど気にならないと思います。

入居契約の際に入居者にデザインを選ばせるサービスを採り入れるオーナーも増えているようです。

一部のオーナーの間で最近はやっているのがプロジェクター機能付きの照明設備を使った差別化です。

プロジェクターと聞くと高額なものを思い 浮かべがちですが、照明の機能が付いているにもかかわらず10万円程度購入できるので、管理費を少し上げれば1、2年で回収することができます。

別売のチューナーを使えばテレビも観ることができます。

室外に目を移すと、24時間使えるゴミ置き場というのも、最近、需要 が増えているようです。

他にもマイクロバブルの出るシャワーヘッドやキッチン用水栓、駐輪機など、10万円以下でできる空室対策は意外と多くあります。

コロナで経営が厳しいからといって財布のひもを固くしていたのでは入る入居者も入ってきません。

こんなときだからこそ積極的な投資が求められているのです。

 

空室対策でお悩みの方は全国優良リフォーム会員の「ミヤハウ」にご相談く ださい。

◆『住生活新聞』2021年3月号(057号)より

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