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「配管で水漏れが発生した! それで業者にメンテナンスの見積りを頼んだところ、とんでもない金額の見積りが出てきた!」

「業者から配管保全の提案を受けた。いずれはやるつもりだが、そもそも配管は一体どのくらいもつものなのか分からない」

配管のことでこうした悩みを抱えておられる方は多いのではないでしょうか。

そもそも配管を新しいものに交換した方が良いのか、それとも内部をキレイにメンテナンスするだけでよいのか、素人にはまったく見当がつきません。

しかも、業者によってもそのやり方や価格もマチマチです。

今回はそんな分かりにくい配管メンテナンスについてまとめました。

「赤水が出る…」

「どうやら浴室の排水管が漏水しているようだ…」

給水管や排水管などの配管が劣化するとマンションにはさまざまな不具合が生じます。

被害が一住戸だけに限ったことなのか、マンション全体に及ぶことなのかは症状によって異なりますが、いずれにせよ事が起きてからでは対処が大変になります。

そうした事態を防ぐため多くのマンションでは定期的に配管保全を行います。

ただ、配管保全といってもそのやり方はさまざまで、業者によって工期や値段も大きく異なります。

それだけに業者選びは慎重に行わなければならず、もしも失敗すればかけた費用が無駄になってしまうばかりか 再びお金をかけて施工をやり直さなければなりません。

 

配管保全には大きく、「新しい配管に交換する『更新』」「管内のサビや水アカなどの汚れを取り除いてキレイにする『更正』」「特殊な装置を設置して長持ちさせる『延命』」という3つの方法があります。

業者ごとにできる工法は決まっていて、3つの方法をすべて取り扱えるという業者は実は配管保全センター(東京都千代田区)という会社を除いて他にないそうです。

引用元:https://haikan-hozen.co.jp/

配管保全センターは、建物の配管の状況やマンション管理組合ないしオーナーの要望を踏まえた上で複数の工法を提案してくれる唯一の会社です。

さらに、経験豊富なスタッフによる短期施工と中間マージンのカッ トによる低価格を実現している点も大きな特徴です。

最も高額な費用がかかる『更新』を例に見てみましょう。

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170世帯のマンションで配水管立管全系統更新と専有部スラブ下配管更新という工事を行ったとします。

大手の配管保全会社に頼んだ場合、いくつもの下請け業者が介在して利益を上乗せするため、見積り金額は1億~1億3千 万円くらいになるそうです。

一方、配管保全センターなら約半分の5700 万円程度で施工できるそうです。

いかに多額の利益が上乗せされているかがこれでよく分かると思います。

同社の藤田崇大社長によると

「最低でも2割から3割、場合によっては5割以上、安く施工できる」

そうです。

ただ、いくら安くできるとはいえ『更新』はやはりお金がかかります。

当然、 世帯負担も大きくなりますし、賃貸であれば資金的に余裕のあるオーナーでないとなかなかできないのが現実です。

そんなときは、「エルセ」と呼ばれる水処理装置を使った延命工法がおススメだそうです。

これであれば、世帯負担は4万~16万円程度(世帯数などの条件によって変動)で 済む上、給水管・配水管どちらにも対応できるそうなので非常に便利です。

工期も最短で半日と短く、しかも住戸に入って作業する必要がありません。

ちなみに配管を新しくせずに給水管・配水管どちらもメンテナンスできるのはこの方法しかないそうです。

 

◆『住生活新聞』2021年1月号(055号)より

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